索引フィクサーのワークフロー

全て手作業でマーキングする場合

読みの自動入力機能やハイライト表示機能により、全て手作業でマーキングを行なう場合においても作業効率が大幅に向上します。マーキングによって見出しとして自動登録された索引項目については、２度目以降のマーキングの際の索引候補となるので、用語や読みの誤入力がなくなります。

索引用語を読み込んでから手作業でマーキングする場合

索引用語を見出しとして読み込んでからマーキングを行なうと、索引候補が全て揃った状態からマーキングを開始できるので、用語が統一され誤入力からも解放されます。ドキュメント内の索引用語を次々と検索することができるので、マーキング作業の効率が格段に向上しマーキング漏れも防げます。

索引用語を読み込んでから自動マーキングを実行する場合

索引用語を見出しとして読み込んでから自動マーキングを実行すると、１回の操作でドキュメント内の全ての索引用語に対して索引マーカーを挿入できます。マーキング済みの状態からマーキング漏れや過剰なマーキングなどを確認してください。索引マーカーをページ順に書き出して照らし合わせることにより効率良く確認作業を進められます。

正規表現で自動マーキングを実行する場合（Premiumのみ）

索引に掲載する項目が正規表現で検索可能な申込番号や製品番号などの場合、索引用語を読み込まなくても、正規表現による検索で自動マーキングを実行することができます。

マーキングを行なわずに索引項目を抽出する場合（Premiumのみ）

マーキングを行なわずに、索引用語または正規表現を利用して、索引候補とその出現ページを自動抽出し読みを付加してテキストファイルに書き出すことができます。抽出条件を設定するだけの手軽さで索引の自動抽出を行なうことが可能となります。

複数の索引をマーキングする場合（Premiumのみ）

手動マーキングや自動マーキングの際にページ参照に索引名を付けることができます。索引名はパネル表示やハイライトカラーで区別可能で、同じ索引名のページ参照のみを書き出すことが可能です。索引名の機能を利用して複数の索引を管理することができます。

マーキングを行なわずに複数の索引を作成する場合（Premiumのみ）

マーキングを行なわずに索引候補を書き出す機能を利用することにより、複数の索引をテキストファイルに書き出すことができます。索引の種類ごとに、正規表現または見出し一覧ファイルを準備して、一つのドキュメントから複数の索引を抽出してください。

索引マーカーの挿入箇所を確認する場合（Pro以上）

索引マーカーをページ順に書き出したり、ハイライト表示を印刷することにより、索引マーカーの挿入箇所を効率良く確認できます。

見出しの読みを確認する場合（Pro以上）

見出しを読みとともに書き出すことにより、自動入力またはキー入力された見出しの読みの誤入力を効率良く確認できます。書き出したファイルの読みを修正して再度読み込むことにより見出しの読みを一括修正できます。

見出しの読みを統一する場合（Premiumのみ）

漢字の読みの一覧ファイルで見出しの読みを一括更新できます。自動入力またはキー入力された見出しの読みを一括して正しい読みに統一することができます。索引フィクサーのない環境でマーキングされたドキュメントの読み入力のばらつきを一括して統一できます。