DBPublisher/iバージョン2.5の新機能
InDesign CS5.5対応
単一製品でInDesign CS3/CS4/CS5/CS5.5およびMac/Winに対応します。
データソース関連の新機能
FileMaker Pro ダイレクト接続
InDesignからFileMaker Proへダイレクトに接続し、データの読み込みと書き戻しができます。もちろんデータ交換はUnicode。データベース名、テーブル名、フィールド名が日本語でも大丈夫。読み込み時には検索とソーティングが可能です。
FileMaker Proとの日本語での接続が一筋縄ではいかないことををご存知の方は、あまりの簡単さに驚くことでしょう。
FileMaker Pro 8.5/9/10/11(Mac/Win)対応。
※異なるコンピュータのFileMaker Proに接続することはできません。
※FileMakerのデータを複数のクライアントコンピュータで共有するには、FileMaker Server Advanced 11とODBC接続オプションが必要となります。
ODBC接続(有償別オプション)
ODBCデータソースオプションを導入すると、ODBC(Open Database Connectivity)ドライバを経由してInDesignからデータベースに接続しデータの読み込みと書き戻しができます。
接続可能なデータベースについてはお問い合わせください。
自動複製機能の強化
自動複製機能が更に強化されより一層強力に。
表の自動複製でのブレイク処理
特定のフィールドのデータが変化する箇所にヘッダやフッタの列を挿入したり、罫線の太さや濃淡を変更することができます。また、特定のフィールドのデータが同じセルを結合したり、塗りのパターンの繰り返し数を調整することも可能です。
チラシで同一価格でメーカー違いの複数の商品をまとめて掲載する場合や、通販カタログで同一ブランドで価格違いの商品をまとめて掲載するケースに対応できます。
スライドショー(InDesign CS5/CS5.5のみ)
自動複製機能で生成された一連のグラフィックフレームをスライドショーにすることができます。画像をクリックする度に次のスライドを表示できます。同じ画像のミニチュアをスライドを切り替えるボタンにすることも可能です。
生成されたスライドショーはAdobe FlashやAdobe Digital Publishing Suiteのフォーマットとして書き出すことができます。
スライドショーをふんだんに利用した電子カタログや電子情報誌を簡単に自動生成できます。
その他の機能
バーコード(有償別オプション)
バーコードオプションを導入すると、QRコードやJANコードなどのバーコードを埋込みEPSとしてグラフィックフレーム内に組版できます。13桁のJANコードや携帯サイトへのURLなどを格納したフィールドをグラフィックフレームに割り当てるだけの手軽さです。外部ファイルを生成しないのでファイル管理の煩わしさから解放されます。また、InDesignのオブジェクトを生成することもないので、ドキュメントが重くなることもありません。
QRコード、JANコード。Code 39、Code 128、GS1-128、NW-7を生成できます。
※OCR-Bフォントは含まれておりません。必要に応じて別途ご用意ください。