DBPublisher/iバージョン4.5の新機能
InDesign CC(2015)対応
単一製品でInDesign CS3/CS4/CS5/CS5.5/CS6/CC/CC(2014)/CC(2015)およびMac/Winに対応します。
InDesign CC(2015)の新機能のグラフィックセルへの組版にも対応しています。
データソース関連の新機能
FileMaker PRO 14対応
FileMaker PRO 14への接続に対応しました。
レコードパネルをExcelで表示
レコードパネルをMicrosoft Excelに表示することができるようになりました。 レコードパネルに表示される修正差分のカラー表示などの付加情報をExcelファイルに変換できます。
テンプレート関連の新機能
列幅自動調整機能
表全体の幅を変えずにテキストの長さに応じて列の幅を調整することができるようになりました。
列幅または行幅によるあふれ処理
セル内の文字あふれ処理を行う際に、列幅または行幅を拡げて文字あふれを解消することができるようになりました。
文字あふれ処理時の行送り調整
文字あふれ処理でフォントサイズなどを調整して文字の高さが低くなった場合に、高さが低くなった分だけ行送りを少なくする処理ができるようになりました。
自動組版関連の新機能
テンプレートの追い出しと繰り込み
自動組版後の編集作業の際に、分割された組版領域の分割位置に配置された後続の組版済みテンプレートの追い出しと繰り込みができるようになりました。
ガイドの生成
分割された組版領域の分割位置にガイドを生成することができるようになりました。
自動複製方式2による自動複製
自動複製方式2の複数データ項目による自動複製は表での利用に限られていましたが、バージョ ン4.5では、フィールドテンプレートやフレームでも利用できるようになりました。
対話組版関連の新機能
テンプレートを使用しない組版
レコードパネルからフレームにデータソースのデータを直接流しこむことができるようになりました。
レコードの並び順の変更
レコードパネルでのレコードの並び順を変更することができるようになりました。
双方向リンク関連の新機能
既存のテキストや画像への双方向リンクの作成
DBPublisher/iを使用せずに作成した既存のInDesignドキュメント内のテキストや画像に対して、 データソースとの双方向リンクを作成することができるようになりました。
双方向リンクを作成すれば、ドキュメント内のテキストやファイル名をデータソースに反映させたり、データソースのデータをドキュメントに反映することが可能となります。
オプション製品関連の新機能
スクリプトファイルの実行(ディベロッパー版と全自動オプションのみ)
ディベロッパー版と全自動オプションがスクリプトファイルを実行する機能を搭載しました。
自動組版の前後や各テンプレートごとの組版の前後などのタイミングでスクリプトを実行できます。