DBPublisher/iバージョン5.0の新機能
InDesign CC(2017)対応
単一製品でInDesign CS3/CS4/CS5/CS5.5/CS6/CC/CC(2014)/CC(2015)/CC(2017)およびMac/Winに対応します。
データソース関連の新機能
FileMaker PRO 15対応
FileMaker PRO 15への接続に対応しました。
Microsoft Excel 2016対応
Microsoft Excel 2016への接続に対応しました。
※Windows版ではODBCドライバを介した従来のアクセス方式に加えて、Microsoft Excel 2010/2013/2016を利用したアクセスも可能となりました。
仮想フィールド機能の強化
改行数や同じデータが連続するレコード数を判定できるようになりました。
テンプレート関連の新機能
アンカー付きオブジェクトの解除
組版時にアンカー付きオブジェクトを親のテキストフレームから解除してテンプレートのグループのメンバーに変更することができるようになりました。
フレーム削除機能の強化
変形フィールドの記述によりフレームを削除できるようになりました。また、変形フィールドのデータの条件によりフレームを削除することも可能となりました。
グラフィックファイル名の拡張子を補う機能
ファイル名の拡張子部分が含まれていないデータに対して拡張子を追加してグラフィックファイルを検索することができるようになりました。
変形フィールドでトリミング情報のみを扱う機能
グラフィックフレームの変形フィルドにはフレームの幾何情報とトリミング情報の両者を扱いますが、トリミング情報のみを扱うように設定できるようになりました。
空のセルへのダッシュの挿入
表内の空のセルにダッシュ(U+2014)を挿入できるようになりました。
自動複製関連の新機能
行方向と列方向のデータによる2次元の表
行方向と列方向の2つのフィールドのデータを元に、2次元の表を生成することができるようになりました。例えば、列方向がカラーで行方向がサイズで交差するセルには両者に該当する申込番号を記載する表などを生成できます。
複数段の表
複数段の表の生成に対応しました。幅の広い表を複数段に折り返してページ幅内に納めることができます。これらはInDesignのテキストフレームの段組みでは表現できないタイプの表です。
フレームの移動パターンの強化
元のフレームを分割したサイズに変更して複製ができるようになりました。
また、テキストフレームに対してもグラフィックフレームと同等の移動パターンを指定できるようになりました。これにより画像に対するキャプションを自動複製機能で生成できるようになりました。
自動組版関連の新機能
プリフライトレポートの保存
分割保存を行いながら自動組版を実行する場合に、プリフライトレポートを保存できるようになりました。
対話組版関連の新機能
パネル内容のサイズ変更
フィールドパネル、レコードパネル、グラフィックパネル、テンプレートパネルの内容の表示サイズを、小、中、大、特大の4段階で変更できるようになりました。
レコードパネルにおける列の固定表示
特殊フィールドの表示フィールドの列をレコードパネルの左側に固定して表示できるようになりました。レコードパネルのリストを横方向にスクロールしても表示フィールドは左側に固定されたままとなります。
修正前のデータの表示
フィールドパネルやレコードパネルの赤字データの上にマウスポインタを置くと、修正前のデータを表示できるようになりました。
双方向リンク関連の新機能
書き戻しや更新を要する箇所の強調表示と印刷
データソースへの書き戻しやドキュメントの更新を要するフィールドのテキストやグラフィックを強調表示することができるようになりました。
空白文字の編集を無視
双方向リンク機能による修正箇所の検出の際に、改行やスペースなどの空白文字のみの挿入や削除を修正箇所とみなさないよう設定できるようになりました。
制御文字の書き戻しの抑止
双方向リンク機能による書き戻しの際に、改行やタブなどの制御文字がデータソース側に戻るのを防ぐことができるようになりました。